モールス信号のWAVEファイルを生成
半角アルファベットや半角カタカナなどが記述されたテキストファイルを読み込んでモールス信号のWAVEファイルを生成できるソフト「cw2wav」v1.00が公開された。Windows 95/98/2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPでも動作することを確認した。
現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
「cw2wav」は、テキストファイルを読み込んでモールス信号のWAVEファイルを生成するソフト。モールス信号とは長音の“ツー”と短音の“トン”の2種類の符号を組み合わせて文章を表現する通信手段の一種で、テキストファイルを「cw2wav」に読み込むだけで、そのテキストファイルの内容がモールス信号の“トン”“ツー”だけで表現されたWAVEファイルを生成できる。半角のアルファベットやカタカナ、数字のほか、カンマやピリオド、開く括弧と閉じる括弧などの記号にも対応している。
“トン”と“ツー”の速度を“PARIS”単位で指定できるので、モールス信号の受信練習などに利用するとよいだろう。
【著作権者】田中 宏昌 氏
【対応OS】Windows 95/98/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00