テキスト文字列をモールス信号に変換
半角の英数字・カタカナ・記号をモールス信号へ変換したWAVE/MIDIファイルを作成
「トンツーサウンドメーカー」v1.10
指定書式で記述したテキスト文字列をモールス信号に変換できる「トンツーサウンドメーカー」v1.10が、2月23日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には、VB 6.0ランタイムが必要。
「トンツーサウンドメーカー」は、指定書式で記述したテキスト文字列をモールス信号に変換し、音声ファイルで保存できるソフト。画面下半分にあるテキスト入力欄に、英数字・カタカナ・記号を半角で記述して[変換実行]ボタンを押すと、テキスト文字列をモールス信号に変換したWAVE/MIDIファイルを作成できる。
テキストは、英数字のみであればそのまま記述すればよいが、カナ文字を含むときは文字列を独自のタグで挟む必要がある。たとえば、カナ文字開始のタグは“[ホレ]”(実際は半角表記、以下同)、カナ文字終了のタグは“[ラタ]”となっている。
またモールス信号の音声ファイルは、保存前に視聴できるほか、1分間に何文字の情報を含ませるかをあらかじめ設定できる。さらに、記述したテキストはTXTファイルに保存しておけるので、あとでファイルを読み込んで手を加えれば、別のモールス信号を作成することも可能。
このソフトを利用すれば手軽にモールス信号を作成できるので、アマチュア無線などの学習に役立てることができるだろう。
【著作権者】野栗鼠家 (7N1MPI) 氏
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.10(05/02/23)